ぼんくら解体新書

はぐれぼんくら常人の日常

映画館で横のカップルが〇〇してた話

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どうもこんにちは自称バームクーヘンです。

1年前くらいですかね、『スーサイド・スクワッド』を1人で梅田の映画館に見に行きました。

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公開初日かその次の日くらいやったんで映画館は物凄い人の多さでした。

休日やったしカップルがすーーげーー多くてね、んでシアター入って席はちょうどど真ん中でした。

ははは!カップルや友達同士??

俺は1人でど真ん中で見てやるのさ!!みたいなことちょっとだけ思いながら座ってて、ほんならお客さんもだんだん入ってきて、僕の右隣にも人が来ました。どうやらカップルです。

んでね、俺の右横がそのカップルの彼女やったんですけど、すっごい太ももが出てたんですよ。

 

その彼女が座った瞬間、「あっ太ももが出てる人がきた!」て思いました。

もう、ほんまにすっごい出てて、顔は横ですし見れないですけど、太もものキメの細かさ的にこれは同年代やなって思ったんですよ。

ほんで映画が始まりだして40分くらい経ったときですかね、なんかね、ちょいちょい横目に彼氏の手が彼女の太ももに乗っかってるなって思ったんです。

 

うーーーンッワ

うーーー、こいつら何してん!!!れ!!

 

サスサスしてんすよ、太ももの彼女を

おいおいおいおい、羨ましすぎるやろ!、

 

しかも、なんか彼女もモゾモゾしてんすよ

 

ちょっとまってくれ、太ももは出てる、サスサスしてる、モゾモゾしてる、集中できん!

スーサイド!

 

ほんでそのうちに彼女が「もうやめてや〜」みたいな意味か、足を組んで彼氏の手をブロックしたんです。

 

ほっ、よかったよかった。これで集中できるわ思たんですけど、足の組んだ方を俺の方に向けてるわけです、もう、前見てても太ももが目に入るんですよ

 

いやいや、あの、太ももが目に入るわ〜〜

太もも好きやけど別に今、見たくない!

あ〜〜

 

また彼女は足を普通にしてね、ほんならまた彼氏の手が太ももあたりにあるのが見えるんですよ。

頼むわ、

サスサスしてんじゃねえ!!

ん??

サスサスして、ない!!股間のあたりに彼氏の手がアルぞ

それが横目でわかりました。

 

て、て、手マン!?!?

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ほんなら彼女が俺にしか聞こえへん声で「アッ..」て喘いだんですよ

スーサイド・スクワッドもアクション多いですから、そのドカーン!みたいな大きい音が鳴る瞬間に「アッ...」て横から聞こえるんですよ

 

お前らふざけんなよ!、!

 

んで、シーン的に静かなとき、彼女が左手でジュース持ってたんですけど、喘ぎ声は絶対にだせませんからどうやら凄く我慢してます。

凄く我慢してます、我慢してます、でも彼氏の手はやまない!!そしたら彼女、我慢できなくなったんでしょうね、持ってたジュース握りしめて「....キシッ...」てペットボトルが軋む音がするんですよ

 

いやいやいや、手マンするな!!俺の横で手マンするな!

 

手マン(んーー!、我慢できない〜〜)ペットボトル、キシッ...やあらへんねん。

俺に聞こえてますからね?

4DXですか?

セックスの4DXですか、?

 

まあそんな感じで映画も終わりまして、絶対お前らの顔見てやる!!、て思ってそのカップルが前の方のデカイ通路通るとき見たんですけど同年代のカップルでしたね、DQNみたいなんじゃなくて本当に普通な、性に目覚めたんですかね、知らんけど

 

 

おわり

 

 

ちょっとまってくれ、太ももは出てる、サスサスしてる、モゾモゾしてる、集中できん!
スーサイド!

 

うーーーンッワ

ザ・クロマニヨンズ 新譜「LUCKY & HEAVEN」を聴いて

どうもこんにちは自称バームクーヘンです。

数週間前、ザ・クロマニヨンズの11枚目のアルバム、「LUCKY & HEAVEN」が発売されましてツアーも始まりましてね、改めて自分なりにレビューしよかなと。

まず、11枚目のアルバムってことに驚きです。

そんな出てた!?ていう

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ジャケットです。

ラッキーとヘブンてどっちもわりと明るい、陽のイメージの単語やねんけど、ジャケはすげえ尖っててモノクロでね、クロマニヨンズは良い意味で期待を裏切ってきますね、面白い 

 

[収録曲]

・デカしていこう
・流れ弾
どん底
・足のはやい無口な女子
・ハッセンハッピャク
・嗚呼! もう夏は!
・盆踊り
・ユウマヅメ
・ルンダナベイビー
・ワンゴー
・ジャッカル
・散歩

 

 

今回のアルバムは他のアルバムと比べて速いテンポの曲は少なめですねえ

んで、よくわからんけどなーんか楽しい曲が多いですね。

 

ハッセンハッピャク!

ルンダナベイビー!

ワンゴー!

 

頭空っぽにして楽しめる、べつに考える必要もないよって感じなんですけど、考えてみても面白いっていう。

ハッセンハッピャクてよー考えたらなんやねん?

 

「1+1=8800」

 

なんなんだそれは、!

まあでもね、ライブでみんなで集まってただ訳わかんないことを叫ぶって、その事自体が面白いですしザ・クロマニヨンズは良い意味で楽に聴けるんですよ。

重たーーーーいファンには自然にならないというか。

 

ブルーハーツハイロウズクロマニヨンズとなって、今、ハッセンハッピャク!と歌う。

面白いですね〜。

前から思ってたんですけど、クロマニヨンズの曲は子どもが突然言い出すよくわからない単語とか、リズムに近いものがあると思うんですよ。

それも、妙に残るフレーズとリズムで。

そこがいい!

クロマニヨンズは子どもの頃に持ってた自分だけの発想とか、意味もわからないけど何か残る造語みたいなのってのが曲に散りばめられてて良いですよねえ

 

 ルンダナベイビー!

もう、全てはルンダナベイビーですよ

いかにルンダナベイビーかです。ね、

この世はルンダナベイビー。

ルンダナベイビーは音も哀愁漂ってて良いですね。歌詞はなんだか詩情あるし。

 

 

そして 

ワンゴー、ワンワンゴー!

 

ちょっとまってくれ、い、犬??

 

クロマニヨンズは生き物好きですね

まあクロマニヨンズって名前からしてそら自然にそうなりますけど、まあ歌詞に虫や魚やクマや犬や猫が出てくる。

ヒロトマーシーは色んなジャンルの人に影響を与えてきたと思います。尊敬もされてると思います。

ほんでね、熟成されたロックンローラーは今、生き物がすげえ出てくる曲作ってるっていう。ああ、おもろい

ワンゴーの歌詞に犬と馬が出てきますけど、そういやハイロウズのクリーミーも犬と馬が出てきますねえ

どっちもヒロト作詞ですねえ。

 

 

 

僕はね、パンクロックとジャンル付けされて、いわゆるパンクの音を出すのがパンクロックか?と言われれば、そうとも限らないと思うんですよ。

日常の中にある、なんでもない部分にロックンロール要素をみつける。そういう感じやと思います。んで、クロマニヨンズの曲で急に平凡な日常が出てくる感じ、ほんま涙出てきます。

 

盆踊りってのも、見てて「ああ、おばあちゃんが踊ってるなあ」くらいですけど、ちょっとまてよと、クロマニヨンズマジックですよ。

こりゃロックンロールや!と。

死ぬほど踊るんやおばあちゃんは!

盆踊りってのは死者を供養する儀式です。おばあちゃん、もう死んでるよ、心配せんでええって

それでも、それやのに、めっちゃ踊るやんおばあちゃん、!

 

盆踊りていう日本古来の伝統を現代にロックンロールにするという。おもしろいですね〜

 

今回のアルバムは全体的にゆったり感ですけど、それはユウマヅメに現れてると思いますね。夕まづめってのは釣り用語ですけど、釣りの、のんびりのんびりしてハッと急にくる感じ、今回のアルバムを通して聴いてるとそうなる瞬間があるんですよ。

速い曲、ゆったりの曲、関係なしにワンフレーズで急にハッと気付くときがあります。

感覚的なものなんで、聴く人それぞれですけど僕はそう感じます。

ユウマヅメの歌詞にある「悟るくらいなら死んじまえ」て妙に響きますね。

悟るってのは思考停止っぽくもありますし、悩み続けるのもありやと。ずっとぐるぐる考えてたら何かが起こるかも、しれませんし。

ただ、悩み続けることは、進み続けることとはまた違うと思うんですよ。

べつに立ち止まって考えて悩んでも良いわけですし、そういう生き方もあると思います。

 

 

いきなり個人的な話なんですけど、僕は小学校のとき逆上がりがどうも苦手でした。もう、全然できなかった!

あのとき、サラッと逆上がりでもできて、世界が逆さになればなんか変わるかな

あの名前も知らないあの子と喋れて友達になってたかな?

足のはやい無口な女子を聴くとそんなことを思いますね。

   

弾丸ロックの「泣いてるのか うつぞ」てなんか強さ感じますし、なんか優しいんですよね言葉が。

 「流れ弾乱れ打ち 当たればイチコロだ」

強い口調で奮い立たせる感じの曲はありまして、弾丸ロックはそう感じます。

 

今回のアルバムでは、流れ弾がそう感じました。言葉的に強調されたものが並んで、でも凄く優しくてカッコいい。

ナイフ、月、薔薇、星と、これまでヒロト作詞の曲によく出てきた単語が散りばめられてて、過去の結晶を集めていま、それを糧にぶっ放してる感じ。

 

ここは、俺に全部任せとけって

 

そんな力強さをかなり感じますね。

聴いてて何でもできる気がしてくる。

こういう何でもできる気がしてくる曲ってのは、普段自信がなくて自虐的な人にとって必要すぎますよ。

 

一発目の、デカしていこうも勢いあって良いですね。 ジャンっと始まってサッと終わる。気持ちが良いですよ。

 

ザ・クロマニヨンズの曲は曲の中で物語もありますけど、それと同時にワンフレーズで突き抜けてくる感じがあります。

ええ、そうです。

 

どん底だから上がるだけ

 

です。

 

なんかもう、突き抜けてるわ〜。

これ以上の何がある!?

 

どん底だから上がるだけ

 

強いわ〜強い!

それ言っときゃ最強でしょ

上がるだけやわ〜〜。

ライブが楽しみでしょうがないです。

 

 

おわり

 

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人によって思い入れがある曲たち

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人にはそれぞれ思い入れの曲があります。

あのとき、このシチュエーションで聴いた曲が忘れられないとか、あの人、あの娘と2人で聴いたあの歌が忘れられない。とかね、あると思います。

例えば知り合いの話やと、付き合う前の子とフェスで聞いた曲が、今でも2人の中で大切な曲になってるとか、一人暮らしし始めたときに一人で夜によく聞いたあの曲聞いたら頑張れるとかね、色々人にはあると思います。

 

ところで、僕は大阪府出身でしてね、小学校のときは淀川の河川敷で野球したり淀川河川敷のそばの公園で遊んだりしてたんですよ

んで、小5のときですかね、夕方に友達5人くらいで淀川の河川敷の公園で遊んだんです。

その遊びってのも、まあ鬼ごっこしたりカワイイ遊びしてたんですよ

いや、まあ鬼ごっこってカワイイじゃないですか

小5が河川敷の公園で鬼ごっこですよ

まあとりあえず鬼ごっこってのはカワイイもんなんですよ

 

んで、楽しいなあいうて遊んでたらね、僕たちの地区の隣の地区の小学生6人組みたいなのが来たんですよ。突然。

その隣の小学校っていうのがね、めちゃくちゃ荒れてる学校でその地区自体がスラム街みたいな雰囲気なんですけどもう、めちゃくちゃ荒れてるんですよ。

例えばドッジボールの大会をその小学校とやるとなって隣の小学校のチームの人が投げたボールが、試合を見てた僕の小学校の女子にドーン!!って事故的に当たったら「ギャハハ!!」て投げたやつが笑ってたり、風の噂ですけど親子ぐるみスーパーで万引きしてるとか聞いたりね、とにかく悪名高い小学校やったんですよ

クローズに出てくるような悪名高い''高校''じゃないですからね?

悪名高い''小学校''なんですよ、隣の地区は。

 

んでそんな小学校の6人組が僕らが遊んでるとこにやってきて、(ちなみに僕が属してたグループは悪い感じでもない、普通のグループです)

いきなり友達のカバン開けて、そんときそいつがたまたま持ってたエアガン取り上げられてね、「一緒に遊ぼか。」言うてきたんですよ。

 

小学生がエアガン取り上げて「一緒に遊ぼか。」です。ええ、悪名高い小学校ですから

 

ほんで断る訳にもいかないんで一緒に遊び出したんですけど、まあ持ってたゲームは没収されるわ、エアガンありきの鬼ごっこするわ

もう、友達と逃げながら草むら隠れて「最悪やな..!」て言うてね

 

エアガン持った鬼に追いかけ回されるんですよ、小学生です、鬼ごっこです。鬼ごっこってのはカワイイはずなんです

こいつらなんやねん思いながらもまあ逃げてね、だんだん暗くなってきて6人組が飽きたんか取り上げたものは全部返してくれて、遊びは終わったんですよ。

 

んで友達と帰るときに河川敷の堤防でその6人組が集まっててね、凄い暗い所にその6人組がおって、これホンマなんですけど

その6人組がSMAPの『ありがとう』を合唱してたんですよ

「ありがとう〜ありがとう〜〜」て言うてるんですよ、

 

持ってた物取り上げられて追いかけ回されて、ああやっと帰れるわいうたら、淀川河川敷の高い堤防から「ありがとう〜ありがとう〜」ですよ

「小さな小さな幸せでいい」ですよ

 

 いや、どこに幸せ見出してんねん!!!、

 

悪やつってほんまにいるんやって学びましたよ

 

ほんま悪名高い小学校でしたね、隣の地区は。

まあ昔のことなんでべつにいいですけどね

 

はい、ということで僕の思い入れのある一曲はSMAPの「ありがとう」でした

 

 

おわり

 

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銀杏BOYZ 武道館

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 どうもこんにちは自称バームクーヘンです。

2017年、10月13日金曜日に武道館で銀杏BOYZのライブがありました。

僕は6月の大阪でのライブに行ったとき、全くノレなくて今の銀杏BOYZ、峯田に対して不満を少なからず持っていました。

ブログにも書いてますしね。

なので、行かないと選択することもできましたけど武道館で銀杏BOYZが演奏する。その事実を目撃したくて自分の中で納得できなくとも目撃したことには意味があると思い、今回の武道館でのチケットを買いました。

 

13日、その日は朝から小雨がパラパラ降ってて東京着いても雨は降っています。

東京ひとり旅、不安やし武道館でノレるかもわからない。

そんな中、雨でやばいなあとか思いながらもホテルチェックインして、ツイッターでは物販の情報とかもう武道館らへんにいてるとか呟き見てドキドキしてきてね、みんなどんな感じで来てるんかなって。何のTシャツ着てるんかとか、何処から東京まで来たんかなとか、考えながらシャワー浴びて、上はSEX PISTOLSのTシャツ着て僕は武道館に向かいました。

17時頃にはもう暗くて雨もあいかわらずちょっと降ってて、想像以上に駅には人が集まっていました。

ザワザワしててドキドキしてね、九段下の長い階段を登って武道館に着きます。

正面には大きく垂れ幕がありました。

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家族連れもサラリーマンもOLさんも僕くらいの歳の男も女性も高校生っぽい子も、男子も女子も地域も関係なく、「日本の銀杏好きの集まり」と書かれた幕がある会場に集まってね、みんなそれぞれ想い入れがあって来ている。来れない人もそらいて、その人達のことも色んな人見てたら想像させてくれました。

列に並んで、いよいよ始まるぞと。

皆の顔が笑顔やったり不安そうやったり、席ほんまにココですか?みたいな顔してる人もちらほら。

んで、南東の席に座って僕は1階席やったんですけど見渡すと、こんなに銀杏好きおる!?いうくらい入ってて、タオル巻いたりファン同士で喋ってたりしてね、僕の隣は29歳くらいの女性と左側には男2人組でした。

男2人組はどうやら銀杏のライブに来るのが久しぶりらしくてね、(完全なる盗み聴き)10年前くらいに男友達と旅行したときひたすら銀杏聞いてたとか言ってて、そんな思い出ええなあとか思ってね。ま、そんな四方八方の盗み聞きしてたら、18時35分くらいですかね、会場が真っ暗になってね、緊張感や期待や不安やこれまでの銀杏に対する想いも願いもピークに達した、武道館がそんなみんなの想いがピークに達した瞬間、映像が流れます。

映ってるのは銀杏のTシャツを着た銀杏ファン。

彼が銀杏に対する熱を話してて、次も銀杏のファンが映像で流れてます、男、女子、みんなが銀杏について語ってて、ライブ終わりなのか汗を流しながら必死に倒れそうになりながら銀杏について話してる人もいたり、とにかくファンの声がまず、武道館に流れています。

みんなの声、それぞれの銀杏を語ってそれぞれの想いがあってそれが映像に流れて。会場にはその映像の延長、地続きに僕らがいる感じがあってね、その時点で武道館に足が着いたって感じがして、早くライブを見たいと、峯田を見たいと思わせました。

サポートメンバーが登場、その後しばらくして峯田が登場。

「峯田ー!峯田死ね!」

怒号とヤジまではいきませんが、声が舞台の峯田に降り注がれます。

んで、エンジェルベイビー

僕自身はそんなに、そんなに好きではないのでグッと堪えながら見ます。

 

 俺は武道館での銀杏を目撃してるんや!

 

セトリ

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まだ見ぬ明日に、若者たちが続き、一気に会場に火が付きます。

泣いてる人も叫んでる人も全員が舞台を見てます。そして、それぞれの泥だらけの青春を銀杏は思い出させます。

会場が汗をかくくらい熱くなったとき、誰かの涙がこぼれたとき、誰かの叫び声でいっぱいになったとき、ギターは響き、颯爽と駆け抜けて性春が始まります。

 

「わたしはまぼろしなの あなたの夢の中にいるの 触れれば消えてしまうの それでもわたしを抱きしめて欲しいの」

 

YUKIパートのとこではマイクを客席側に向け、皆が歌います(大合唱のようなものではない)

個々にそれぞれが駆け抜けて性春を歌い、踊り狂い、叫ぶ。汗も涙も流して銀杏を見ている。

駆け抜けて性春終わりにMCでゴイステの頃を話し、ここまで走ってきたけどマラソン42.195キロなら普通ならゴールに向けて上手く走るけど、自分は100メートル走みたいに全力の勢いで考えずに走りたいし途中でコケてものたうちまわっても走り続けたいと峯田が話します。

 

そういう走り方しかしない、そういう走り方しかできない 

 と聴くと僕はTHE HIGH-LOWSの迷路の歌詞、「まっすぐ歩かないから まっすぐ歩けないから 僕が歩いた跡は 曲がりくねった迷路」を思い出しました。

ちゃんと考えて歩きたいし走りたいけどあえて違う感じに歩いてるっていうよりも、本当はまっすぐ歩けない。こういう変ぴな歩き方、走り方しか自分はできない、でもやる。

必死こいてのたうちまわってもやる。そう感じさせました。

 

MCを挟み、べろちゅー 骨 円光 二十九、三十が演奏されます。

エンジェルベイビーから始まり、ゴイステからやってる曲を続け、べろちゅー、そして最近の銀杏BOYZの曲調の楽曲を展開。

 

その後に、夢で逢えたらを演奏。

綺麗なメロディと共に会場は汗と涙で包まれます。

ナイトライダーで良い雰囲気のまま落ち着き、僕はもう夢中に銀杏BOYZを見ていました。

ああ、次の曲はなんやろ、あれかなこれかなと想像しました。

そして武道館に鳴り響くギターの音、轟音で唸るギター、会場がだんだん揺れ出して熱くなってきて、ああそうか、トラッシュ!

 

「ベイビー僕を愛してくれよ ベイビー僕を壊してくれよ」

 

 峯田の声が武道館に響きます。

たぶん、殆どの人が予想もしていなかったであろうトラッシュ、その裏切りに会場は異常な熱と轟音で飲み込まれました。

君かいる前提の最近の銀杏の曲、

君って誰?

あの娘って果たして誰?

そんなときトラッシュが頭の中に叩き込まれました。

ぼんくら男子の''ただの''頭の中の願いを覗いたような歌詞

 

「1000回目の妄想
1000回目のキスをした
1000時間 君をはなさない
教会の鐘を鳴らしているのは誰

ベイビーベイビー I WANNA KILL MYSELF.
まっくろけの夜とまっしろけの朝
ベイビーベイビー ガールフレンドがほしいよ
世界のどこかにきっと僕を待っているひとがいる

僕はどこ 君はだれ 僕はどこ そしていつ 僕と君 君と僕 ひとつになれるの」

 

そんなぼんくら男子のただの願いが、特別に耳に響いて心に刺さりました。

ああ、これこれ、銀杏BOYZを聴き始めた頃はこういうのに夢中になったよなって思い出しました。

結局、ただの願いにかえってくるよな、そう想いました。

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 その後に、過去にMCで幸せになったら銀杏から離れてもいいみたいなこと言ったけど結婚しても子供できてもどっか満たされない、埋まらない、虚しい、そういう感情を持つ人もいるから僕は歌うとMCで峯田は話します。

自分は自分ができることをやる、

そして I DON'T WANNA DIE FOREVER

日本武道館での1万人の「おっぺけぺー!」

どんなんやねんって話ですけど、そういう何やってんねやろ?みたいな音楽の楽しさも銀杏はここで見せてくれます。

次に恋は永遠。改めて今の銀杏を感じさせます。

その後に村井守、チンくん、あびちゃん、浅井くん、と過去のマネージャーの名前を挙げ、ありがとうと、峯田は語りました。

 そしてBABYBABY、新訳 銀河鉄道の夜を歌い、光ではぶっ倒れそうになりながらも全力というか全身でハラワタまで出そうな、そんな人間の姿で峯田も歌い、暴れ、転げながらもメンバーも演奏します。

そして会場もそれに飲まれ、泥だらけな人間であることを銀杏に提示され、血へどが出そうな異常な空気になり、NO FUTURE NO CRY

 

始まってすぐ、アリーナの後方に誰かがぐったりした感じで担ぎ込まれて出て行くのが見えました。

指定席でモッシュやダイブはなかったんで、おそらくそれほど全身で感じでライブも後半やったんで精魂使い果たしてしまったんやと思うんですけど、それほど異常な空気になったんですよ、会場全体が破裂しそうな。

NO FUTURE NO CRY始まった瞬間はそんな全員の気がふれちまいそうな空気でした。

 

「俺は俺の悲しみを歌う 俺の悲しみをここに見つけるために」

 

NO FUTURE NO CRYの自分との対峙という曲でそれぞれが締め上げられ、グッと緊張感と銀杏に対する想いが昇華した後に、僕たちは世界を変えることができない

やっぱり、セトリの順番だいぶ考えられてると思います。流れが凄い良い

希望と絶望見せて、音楽の綺麗さ楽しさ見せて轟音響かせて、締め上げて現実見せて、ってね。

アンコールは

人間の弾き語りと、ぽあだむ、もしも君が泣くならばでした。

もしも君が泣くならばでは、会場の電気がおもくそついて皆が皆を見れる、へとへとなって銀杏に鷲掴みにされた人たち、全体を見れる感じでした。

 終わればあっという間、スローバラードが流れて皆が帰っていきます。

僕もそそくさ帰り、ホテルには1時間もしないうちにいてましたね。

ツーって汗の感じは残りながらもテレビつけてね、

正直、東京で1人で銀杏に対するやるせなさに打ちひしがれてホテルでやばいことなるかなとか考えてたんですけど、武道館での銀杏を目撃してみるとなんか、許せるっていうか。

峯田は峯田でこれまでマラソンやのに100m走みたいな感じで全力で転げながらも走ってきて、銀杏好きも、それぞれがそれぞれの銀杏があって想いがあって東京に集まって、ステージも峯田の部屋であり個々の部屋になっててね、ひとりぼっちの集まりやったんですよ。

それは会場に集まってる人だけじゃなくて、来れない人達のことも想像させました。

相互に銀杏に懸けてきた想いや、託した思い出が東京にある日本武道館でぶつかって、交差して、混じって、美しかったんです。

 

あと、1万人ほどの銀杏好きを見れてってのも体験としては良かったです。

仕事帰りの人とか、俺より歳上の男達とか、銀杏T着た女子達とか、みんな存在して日常をそれぞれの歩幅で歩いててここまでやってきてる、それが感極まりましたね。

お前に銀杏がわかるんか!ってある人に向けて思っちゃったときも過去にありましたけど、そういう捻くれこじらせみたいなんも、人の苦い思い出も全部峯田が背負ってきて、峯田の歩幅で武道館に来て演奏して、ファンも個々の歩幅でそれを見に来て、バラバラやけど繋がってるって感じました。

 

講演中、峯田は「ありがとう」と繰り返し言いました。

何回も何回も「ありがとう」て言っててね、ああこっちがありがとうって感じですよ

僕は新大阪から東京、んで新大阪に帰るまで誰とも会話をしてなかったんですけどそれでもすごく一体感というか、銀杏を日頃から聴いてて思い入れもある人たちと繋がった感じがしたんですよ。

お前なんかと繋がりたくないわ、気色悪いって思った方、すいません。

 

あー

武道館で銀杏を目撃したことは血となり肉となりますね

 

おわり

最後までありがとうございました。

 

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銀杏BOYZ 光・ナイトライダー

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 どうもこんにちは自称バームクーヘンです。

 銀杏BOYZについての記事です。

 

さて、人間に続き10分ほどの光

人間では「君が泣いてる夢を見たよ」と歌いましたが、光では「君が笑う夢を見たよ」と歌い始めます。

「君が笑う夢を見たよ ここは暗くてせまい部屋」

この曲を聴くと自分の心の中に自分が閉ざされたように感じ、こんな最低の自分はあの娘がいる場所へ行けるのか、自分のような人間がと思います。

自分はこんなに最低でも、あの娘には光の指す場所で立っていて欲しいし笑顔のままでいて欲しい。

光は、ズブズブで幸せになれない自分がいて、それでもあの人を追いかけてしまう。そんな人間を肯定する人間賛歌にも感じます。

銀杏BOYZとは希望を聴かせてくれるわけじゃない、絶望の中にとどまるそんな音楽やと思いますね。
聴いて自分の暗闇の中に自分を閉じてしまう鍵をかけてしまう。

やからこそ自分の中にいる「あの人」や「あの娘」には光のなかに立っていて欲しい。て思うわけで、そんな自分を認めてくれるのが銀杏BOYZじゃないでしょうか。

まあとにかくね、あの娘、あの人には幸せでいて欲しいと、自分が犠牲になっても。

暗闇の中で「いけるかな君のいる場所へ」と歌う。ああ

 

 

シングルの光にはナイトライダーも入ってて、僕はナイトライダーも好きです。

正直言うと銀杏聴き始めからしばらくまでナイトライダーはそんなに良いかな?とか思ってたんですよ

でも、なんとなく夜に流してたらすげえ良いやんってなったんですよ。

最近、峯田がなんかのインタビューで「シンプルな曲を作りたい」て言うてて僕はシンプルと無駄のない曲って違うと思うんですけど、このシンプルな曲ってのはナイトライダーに当てはまるなと思いました。

ナイトライダーの歌詞って無駄が多いし、そのまま思った感情が歌詞になってる感じがしてね、無駄がなくとがったというよりシンプルで思ってることをそのまま歌ってる。

メロディもなんか夜を感じれるようなものになってて凄く良い。

 

ナイトライダー 歌詞》

作詞作曲 峯田和伸

 

キミからメールが来ないから
キミからメールが来ないから
今夜も僕はねむれないんだ
一生メールが来ないから

一生メールが来ないから
一生メールが来ないから
一生僕はねむれないんだ
クールなメールが来ないから

目をとじて 横になって キミをおもう
再生ボタン 押したとたん
キミはうたとひとつ

キミは僕のうた
キミは僕のうた
やんなっちゃうな しょっぱくなっちゃうな
suicideしちゃいそだな

目をとじて 息をとめて 幽体離脱
再生ボタン 押したとたん
キミはうたとひとつ

キミは僕のうた
キミは僕のうた
やんなっちゃうな しょっぱくなっちゃうな
suicideしちゃいそだな

しょーもない写メールを撮って
キミに送るよ
喜んでくれるかな
ねえ ほんとは僕 こんなんだよ
キミを守る 夜の使者
正体はナイトライダー

ナイトライダー
ナイトライダー
泣いてないさ
ナイトライダー

 

 

 

 

あーメールこないなあ返事こないな、なんて誰でも思ったことありますよね、布団中で不安になりながら眠れない夜を過ごすってのもありますよね。もう、そんな眠れない夜をまんまナイトライダーは歌ってるんですよ。

しかも、また良いのが峯田和伸の声が物凄い聴こえるんですよね、布団ん中で歌ってんちゃうかって感じさせるし1人の男ってのがより際立つしわかるんですよ。

聴いてても「一生僕は眠れないんだ」て聞くとなんか俺だけじゃないんかって逆に安心する

てか、ナイトライダーの歌詞って無駄が多いと感じさせるって言いましたけどその、無駄がね、聴いてて、眠れなくてどうしようもない夜って余計感じるようになるし「君からメールが来ないから一生僕は眠れない」てシンプルな歌詞が凄い純情になって良い

ようは、そんなどうしようもない夜なんて、自分にとって無駄っちゃ無駄なんですよ。でも、メールこないかなって待っちゃう。

それをシンプルに歌にしてる。素晴らし〜。

あの娘、あの人からメールがこないから眠れない言うてウォークマンで音楽聴く、そんな夜をもう、シンプルにシンプルに歌にしてる。

最後に「君を守る 夜の使者 正体はナイトライダー」てのも良いですね。

ナイトライダーて曲名もええわあ

良いしか言ってない気がしてきた..

はい、最後までありがとうございました。

 

おわり

高校のときにあった教室フェラ事件

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僕は高校生の頃、クラスであまり発言をしない目立たない感じでした。

高2の頃ですかね、僕のクラスは体育会系が多いクラスで女子もわりとハッチャケてる人たちが多かったんですよ。

そんな中で男子5人くらいで、そら身を守るために必然的にその5人になるよな..みたいな、いわばスクールカースト上位から「お前らはまとまっとけ」みたいな感じで科せられた五人組でいたんですよ。

やから行事ごとのときも体育会系か強い女子が仕切る感じやって、女子の中でも西野さん(仮名)てのがいて、その人は物凄い強いんです。

学年の中でもピラミッドの頂点にいるような。

絶対、28歳くらいの、セルシオ乗ってる彼氏おるやん!みたいな、学校迎えにくるやん!みたいな

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体育祭、文化祭も良い感じにみんなをまとめてやるときはやるしみたいな、ちょっとヤンチャやけどかっこいい感じなんですよ。

女子の中でもアンチはいなくて、あの人がいうならそらそうや!みたいなすごくリーダー肌もあってね、ムードーメーカーでもあったんですね。

そんな西野さんって女子が僕のクラスにはいて、その人はイジっ子とかそういうのじゃなくて普通に強いって感じの人なんですよ。

五人組に対しても全然、普通に接するし派閥も作りたがらないし、とにかく強い!て感じやったんです。

 

そんなクラスで僕は過ごしてまして、放課後はね、僕は剣道部に所属してたんで練習を毎日してたんです。

剣道部も全員で6人くらいなんですけど、後輩もいましてね、ある日、筋トレして素振りして剣道の練習メニューこなして、んで17時くらいですかね、顧問の先生がこの後何かあるとかで早めに終わったんですよ。

で、練習の時に使う木刀とか筋トレ用の竹刀は危ないんで剣道場じゃなくて顧問の先生の研究室みたいなとこに直す感じでして、その日は僕と後輩1人がそれを片付ける役目になって2人で直しにいったんですよ。

研究室ってのは僕のクラス(3階)から少し歩いたとこにありまして、そこまで軽く会話をしたんです

〜〜再現〜〜

僕「まああれよな、練習はよ終わってよかったな」

 

後輩「ほんまっすね、彼女とかいたらこの後にデートとかできるんでしょうね」

 

僕「ほんまやなあ、彼女とかおったらどんなんなんやろな〜」

 

後輩「いやあ彼女ほしいですわ〜。わかんないっすよね」

 

僕「できたことないから全然わからんわ、まず女子と喋れない」

 

後輩「え〜〜そこまではないですけど、僕も緊張はしますねえ」

 

僕「せやんな、あっもうすぐ俺の教室やわ」

 

 後輩「2年生のとこ普段こないんで新鮮っす」

 

僕「静かやけど誰かおったら焦るなあ」

 

 

 

(僕と後輩、教室を見る)

チラ...

 

すると、僕の同級生のカップル2人が教室でセックスをしている

 

 

えええええ!!!、?!?!やばい!、

 

後輩「やばいですよ!」

 

僕「今のやばいな、」

 

後輩「いや、リア充なんなんですか」

 

僕「俺らが練習してるときに何をしてんねんな」

 

 後輩「ほんまですね、もう見なかったことにしましょう笑」

 

〜〜再現終わり〜〜

 

 

んで、僕ら2人は何事もなかったかのように部活のみんなのとこ戻ったんですよ。

なんとなーーく、教室を見たらセックスしてる。もうね、びっくりしますよ

その同級生カップルっていうのも僕のクラスじゃなくて隣のクラスのカップルやったんですけど、僕が見た瞬間ね、彼女の方と目があったんですよ。

その彼女の目が完全にトロンてしててイッてたんですね、いやいやいやそんな目、見たくないでしょ。アヘ顔っていいますか、そんな感じやってその2人ってのは僕のクラスの誰かの椅子に座りながらしてて彼氏は僕に背中向けてて、彼女は彼氏の前におるみたいなね、まあ顔の位置が下の方やったんでフェラしてたわけですけど、それを見てしまったんですよ。アヘ顔を。

うわ、もう最悪やと、その2人はどっちかいうたら大人しい感じのカップルやってもう、何してんねんって感じですよ。

んで、まあそんなことがあって、見たときは「誰かの席座ってやってる!」て一瞬思ったくらいやったんですけど、よー考えたらその席の人最悪ですよね。

気持ち悪いでしょ、あの席誰やっけ誰やっけ誰やっけって必死に思い出して、わかったんですよ

 

 

西野さんやったんです、その席。

 

西野さん。あんな強い、性格も強気の西野さん、放課後に自分の席で隣のクラスの奴らがフェラする場所になってる!

もう、あんなに文化祭、体育祭、綺麗にみんなをまとめて嫌らしさもない、ちょっとヤンチャやけど皆のために動いて、発言して、先生とも良い感じに議論してアンチもいなくて、そんな強い西野さんの席が!

そんな西野さんの席が放課後にセックスする場所に使われてる!!

 

もう、それが考えれば考えるほど面白くなってきてね、あ〜〜友達にすぐ話しましたね、あのときは。

 その次の日から西野さんに対して強いって思うと同時になんかなんとも言えない感情で応対してましたね、

もう、なんとも言えない。

 

その2人のカップルてのはそれ以降もやたらイチャつくので誰かが先生にチクって(僕の件とは別で違う場所で何かをしたらしい)人前でそういうことはしないようにって公式に怒られたみたいです。

それ言われても廊下でお互いの手を舐めあってるのは見ましたけどね、まあそんな話が高校時代にありました。

なんか思い出したので記事にしました。

 

おわり

銀杏BOYZ『恋は永遠』のMVを見て

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 どうもこんにちは自称バームクーヘンです。

「エンジェルベイビー」「二回戦」「骨」 に続きまして「恋は永遠」のMVも公開されましてね、これまで思ったことを書いてきたので今回も書きたいと思います。

恋は永遠のMVの監督は三浦大輔さんです。

これまで深く峯田に関わってきた人物で、僕は今の峯田は三浦大輔さんの影響が良くも悪くも無ければまた違った姿だったと思います。

映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』以降、舞台『母に欲す』で峯田を起用し、『裏切りの街』で銀杏BOYZの曲を使うなど、自身が監督・脚本を務める作品に度々銀杏BOYZ 峯田和伸を使ってきました。

肩書きは劇作家だと思いますが、映画監督もしており、僕は三浦大輔さんが監督された作品は好きです。

ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』『何者』など。

モテキ』の大根監督が撮った映画『恋の渦』も原作三浦大輔さんですし映画の脚本も担当してて、好きです。

 

で、今回の銀杏BOYZのシングル第三弾、まあ三部作だとすれば最後の作品のMVの監督をされたわけですが、ツイッターYouTubeのコメント欄を見ているとそれまでのMVの中でも批判が多めかなと、もしくは好き嫌いはっきり分かれてる感じなんですよね。

それか好き嫌いどうこうより、何が?って思ってるひとも多くいましてね。

たしかに僕も見て、なんでこうなった?てなりました。

 

まず、銀杏BOYZのシールを貼ったヘッドフォンをして、銀杏のバッチをリュックに付け、銀杏のTシャツを着て、銀杏の曲を聴いた女性が夜の街を歩きます。

いや、銀杏のグッズ見せすぎ!!嘘みたいでしょあれ。

プロモーションするのはそらそうですけど、ただ着る、貼る、んでそれをカメラで舐めるだけって!

グッズ関連でいえばね、ストリップ劇場の楽屋でも銀杏のCDや関連本が積まれたりしててね、その見せ方が言葉が悪いですけど、しつこすぎて映像がやたら間延びしてる感じになるんですよ。

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演出的に粋に見えないというかね、銀杏関連の商品が洒落た使い方されてる!とはならないんです。

違和感がすごい、リアルじゃない

そこがとても残念でした。

 

恋は永遠がかかるまで何曲か銀杏の曲がMV内で流れます。

BABYBABY→夢で逢えたら→ぽあだむ→銀河鉄道の夜→恋は永遠

の順番で流れるんですけど、それもね、銀杏の中でもキレイ系の曲ばかりで、シングル三連続、三部作の集大成という意味で過去の銀杏をも、MV内でなぞっていくにしては泥だらけの記憶みたいなのが排除されて過去の銀杏の、はらわたまで見せるような美というより、綺麗な部分だけ抽出されたように見えるんですよ。

汚さまで見せる美しさというより、取り繕った綺麗さてのはストリップ劇場の楽屋での口紅を塗る、タバコを消すこの動作に現れてると思いますね。 

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まず、MVでは冒頭女性が銀杏のシール貼ったヘッドフォンしてるんですけど、ヘッドフォンといえばエンジェルベイビーのMVでも出てきて、そんときは「犬人間」を少年が聞いてて親父にぶっ壊されるんですよ。

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物理的に過去の''それ系''の曲は破壊されるんです。まあそれは過去を壊すって意味ですけどそれは全然良いんですよ。

過去を破壊して過去の軌跡から集めたもので新たなものを作る、エンジェルベイビーができる、それは良いんですよ

エンジェルベイビーそのものが良いか悪いかは置いといてもその姿勢は良いと思います。

そういう抽象的な見せ方なら良いんですけど、恋は永遠のMVはそれを具体的に見せちゃうっていうね。

キレイ系ばかりをマジで集めて曲を流してグッズは並べといて関連本積んどいてってしちゃうっていう。

 

ストリップ劇場の楽屋で恋は永遠のCDを入れて、曲が流れ出すと女性はステージに行き、舞台に立つ。

客の男たちは彼女を、光のなかに立つ彼女を見る。

僕は思うんですけど峯田は曲のスタイルは変わってても、一貫して昔から日常や非日常で起こる全ての事象を歌にしてると思っていて、人生とかそういうのより、もっと身近な生活を歌ってると思うんですよ。言葉で表すと、愛と平和というより恋と退屈のように。

そのリアルな生活や終わりなき日常での鬱憤や出来事を全て歌に昇華してる、ぽあだむ以後はそれをポップにする。

光の中にたつってのもお花畑で女性がいる、それもありますがもっとリアルにいうと、ストリップ劇場もそうなんですよね

ステージで女性がいて、男たちが夢を見る。

これは「廃れゆくストリップ劇場」についてある記事内の抜粋です。

 

 

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 精神的恋愛に近い、なので恋といえども、いっちゃえばかなり敷居の低い、そんな恋もあるとわかります。

違う記事

 

 

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やからおそらくね、僕が思うに「恋は永遠」といえども普通の恋愛だけの話ではないんですよ。

もっさい男どもがステージ上に立つ女性に対して恋することもありますし、過去の女性を投影してステージを見る。それも現実にあるでしょう。でも、そんなかつてロマンに溢れていたストリップ劇場は廃れていってしまう。

全ての場所、場面を峯田はポップにしたいんやと思うんですよ

そういう廃れた場所にも、光を見出したい。

 

恋は永遠の歌詞でロックのレコード聴かなくなってもロックがあり続ける限り、ロックは2人を忘れないと歌い、

古びれたストリップ劇場、かつてロマンに溢れ男どもが恋した場所も、廃れていくけどもステージに立つ女性は今もいて、劇場もまだ存在する。

日常の中でのストリップ劇場なんか非日常ですよ。

でも非日常でしか恋できない男も現実にはいましてね、そんな恋もポップにしたいんやと思います。

そういう意図はわかるんです、意図はわかるんですけどね、ストリップ劇場ていわば箱の中の話で、密かにある感じなんですよ。

やからそれを外に出す、映像で再現でも見せちゃうとそんな密かに箱の中で行われるからこそ引き出されるストリップの良さみたいなのが無くなっちゃうんです。

見ててどうも居心地が悪く、嫌な感じに見えてしまうのはそういうことやと思います。

箱の中で、自分もその中、非日常のカルトな空間にいるからこそ良いのに、動画で外に出されると印象的にあまり良くはならないと思うんです。

やから恋は永遠を、ストリップ劇場で行われる一方通行の恋愛にまで落とし込む、その意図はわかるし僕は良いと思うんですけど、映像で具体的に見るとなんか違うとなる。

 

そもそもそういう現実に存在する箱の中でしか成り立たない恋愛をも映し出すにしては、前半の銀杏グッズオンパレードのせいでリアルには見えてこないし、曲の「恋は永遠」の大衆メロディの雰囲気にしてはMVがアングラっぽ過ぎて、結局、何処を狙ってる、誰がターゲットなのか迷走してる感じに見えてしまうんですよね。

 ストリップ劇場をMVの舞台にした意図はわかりますが、ストリップですから女性は一枚一枚脱いでいきます、その行程を写してしまうとどうしてもエロ要素も後半になるにつれて出てきて、今、エロを求めてないときにエロが出てくるんですよ。

やからどうも居心地が悪い。

かつて輝いていた昭和の館、ストリップ劇場を恋は永遠という大衆メロディにのせて見せる、それは発想的に面白いと思いますが、完成したMVはあまり良く見えない。

 

バランスがね、リアルを見せたいのに嘘みたいな演出やったり、密かに行われるストリップを外に出したり、メロディは大衆やのにMVは凄く意見が分かれるような物やったりそういうどっちつかずみたいなのが見てて、違和感があると思うんですよね。

 

曲の話をすると「恋は永遠」の恋は 普通の恋愛以外にもストリップ小屋で行われる一方通行恋愛も含むというのを見て感じましたが、永遠とはなんなのでしょうか。

永遠とは嘘っぽいです。しかし、ここでの永遠とは2人の関係性の継続という意味での永遠というよりも、2人の記憶の中で成り立つ関係性の断続といいますか。過去に存在した2人の関係、記憶の中でたしかにそれは残り、思い出せばあの人、あの娘を想う。そういう意味での永遠だと思います。

2人は過去に存在し、そのとき聞いた曲があり、2人の関係は終わってもその曲さえあれば思いだすし、その曲はその2人を覚えている。

恋は永遠の歌詞でも「ロックのレコード聴かなくなってもロックは2人を忘れない」と歌いますし、必ずしも「恋は永遠」とは2人の関係性の継続だけを歌っているわけではなく、過去に存在した2人の関係、記憶の中で立つあの人、あの娘と自分の関係も歌っていると考えます。

他にも歌詞で「月面のブランコ」と、BABYBABYの歌詞の引用がされています。

MV内でも流れましたが、BABYBABYは歌詞で「永遠に生きられるだろうか」とあります。

あの人をあの娘を心の中に秘め、願う。

BABYBABYでのその想いを永遠に持ち続けられるのか、恋は永遠では「今も月面のブランコは揺れてる」と歌い、つまりはまだBABYBABYで歌われたその願いは存在する。

もしくは本当に自分の心の中で願うのをやめていたとしても、当時願ったものは歌として残され、その歌はその願いを覚えている。

それを歌にすることでその願いこそが、永遠となる。「恋は永遠」の永遠とはそういう意味だと感じます。

ただ、曲の意味はそうだとしても個人の曲への考え方はそれぞれですし、エンジェルベイビーの世界は変えれないんか変えれるんか問題みたく、ほんまか?みたいな、永遠と簡単に言っちゃうがゆえに引っかかってしまう。そういうのはあると思います。

峯田はエンジェルベイビーで自分は世界を変えれないけれどロックンロールで世界は変えれると願い、歌いました。

そして恋は永遠では、2人の関係が終わってもロックがある限りは2人のことをロックは覚えているとし、明らかに今回のシングルでロックンロールに対しての想いを表明したと考えます。

真剣に考えて打ち出したというか。

そういうのは1人のミュージシャンとして、どう考えるのか知れて良いと思います。

 

 さて

シングル三連続で、MVは4本出ました。

10月13日には武道館がありましてちょっと前の銀杏から考えれば活動しすぎやろ!!て感じですけど、シングル発表されてMVも見た今の状況、半年くらい前には考えられなかったですよ。

銀杏BOYZに対する考え方みたいなんも変わりましたしね。

しかし、MVの監督、出演者がこれまでも銀杏に関連してきた人たちもわりと含めて構成されたのがね、部屋から出たのに自分の昔からいた身内からは出れてない気がしてね

そこをも、超えて銀杏には飛び立って欲しいんですけど、余計なお世話過ぎますよね、はい..

 

まあ来月には武道館もありまして、銀杏にしがみついて聞きに行きます

恋は永遠のMVを見て思ったこと、どうも最後までありがとうございました。

 

 

 おわり

 

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