ぼんくら解体新書

はぐれぼんくら常人の日常

ぎんなんBOYZまたは銀杏BOYZ (6月9日大阪)

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(写真はタクシードライバーのトラヴィスです)

 

 

 

さて昨日は銀杏BOYZのライブに行きました。

東京で行われたあと、ツイッターではいろいろな銀杏に対する皆の想いが呟かれていて、早くその波に乗りたいなと思っていました。

当日です。

僕はどんなミュージシャンのライブでも家出る2時間前くらいから行きたくなくなるんです。

その症状が出始めました。

 

ああ〜〜もうやんなっちゃうよー!緊張するなあ!ロッカーあるんかなあ...てかロッカーのシステムがわからんなあ、ドリンクてライブ前に貰っとく?いや、でも邪魔じゃね?ああもう、わかんないよー。てか、Tシャツ何着る?タオルは?タオルが洗濯のミスでくさかったらどうしよ。いや、Tシャツも今は分からんけど、ちょっとでも汗かいたら以前の汗の成分が急に出現してきて、臭くなるタイプのTシャツやったらどうする???カバンなに?小さいカバンと大きいカバンどっち?いや、小さいカバンと大きいカバン両方持っていく?

 

みたいな具合にね

 これ、マジなんですよ。

僕はたぶんライブてのが苦手なんです。

あの、ライブ前って新学期みたいな雰囲気ありません?

ロッカーどこやろ〜とかトイレどこや〜〜て探したりグループできてるとこはできてて、俺みたいな人もいて、1人の人もいて、やたら笑い方汚いやつとかいて、その人見て「あいつ絶対、ガムの噛み方も汚いわ」て思ったり、人それぞれでしょうけど、僕はライブ前は新学期みたいな雰囲気を感じてしまうんですよ。

ザ・クロマニヨンズとか銀杏BOYZとかのライブ前やとまだそれがたぶんマシやと思うんです。それでも僕にとってはきつい。

銀杏の去年のなんばハッチのライブでは、まじで着いた瞬間にその雰囲気に圧倒されてトイレの個室に15分くらい出るのがこわくて逃げ込んでました。

基本的に極度の人見知りとか内気すぎるとかでは無いと思うんですけど、そういう部分が僕にはあります。

 

前置きが長くなりましたが、まあ僕はそんなやつなんです。個人で会うぶんには良いんですけどそういう大人数でってのは苦手なんです。

 

6月9日 BIGCAT

まず、BIGCAT自体が初めてやったので緊張しますし、だいたい僕はアメ村で187センチくらいある黒人男性に腕掴まれて引っ張られてから、「ああ、アメ村って治外法権の街なんだ」って思い込みがあって、トラウマの場所でもありました。

着くと銀杏のTシャツ着た人がいます。会場に入るまでフォロワーさんと思われる方、4人くらい見ました。正直、ごりごり俺の横おるやん。。てときもありましたけど、僕には何の勇気もありませんでした。階段で待ってるとき、ミツメの演奏が始まるまで、僕はiPhoneで「ヒトラー最期の12日間」という映画を見ていました。完全に映画に逃げてというか、殻に閉じこもっていました。

ミツメの出番が終わり、銀杏が出て着ます。

セトリはこんなんでした(ツイッター情報)

 

1人間
2若者たち
3駆け抜けて性春
4べろちゅー
5骨
6夢で逢えたら
7ナイトライダー
8エンジェルベイビー
9援助交際
10BABY BABY
11漂流教室
12新訳 銀河鉄道の夜
13光
14僕たちは世界を
アンコール
1 ぽあだむ
2 愛してるってゆってよね

 

もう直接的に言っときますが、正直、僕はノれなかったです。むしろフラストレーションが凄くたまりました。何故、自分がこんなことになっているのか、終わってから泣きそうになって早く帰りたくてしょうがなかった。

 

とにかく、僕は置いてけぼり感を凄く感じました。

銀杏が形を変えるのは僕は良いと思います。それでファンの気持ちもぎんなんのファン層も変わるのは別に良いです。

でも、置いてかれる身からしたらやっぱり悲しくなります。

 

セトリで言うと、夢で逢えたらまでは、銀杏ええなあ!人間!峯田の声最高!若者たち!!ああ、俺らやんんん、駆け抜けてね、銀杏にやられてるー!あの頃をほじくり返されてるけど、それが銀杏BOYZ!、べろちゅー ああなんて本当でリアルでどろどろねちゃねちゃな良い恋愛曲なんだ、、夢で逢えたらな、この曲聞いたら初めて行ったときの風俗嬢のこと想い出すねんなあ、

てなってたんですよ、でも新曲の「エンジェルベイビー」を聞いてから変わりました。

僕はだいぶ後ろにいて全体がよく見えてたんですよ。

みんなが凄くのってて、でも自分は何故かのれない、それが凄く大きい壁に見えて僕を置いてく感じに見えました。

(これは曲や、ノッてる人を非難してるんじゃなくて自分が新曲にノれない人間だと知ってしまい、悲しい。て意味です。)

 

それでそのあとの援助交際

 

援助交際は僕が銀杏が好きになったきっかけの曲です。援助交際とskool killを聴いて高3の僕は「これは俺のための曲や」て思い、''銀杏''を好きになりました。

 そんな思い入れがある曲の援助交際の、、アレンジ

これで僕は完全にやられました。

先ほどの壁、大きな壁がどっと押し寄せて、完全に僕をぽつんと、1人に感じさせました。

 

高3の僕がアレンジ版の援助交際を聞いても救われたか、救われなかったかはわかりませんけど、演奏中、おそらくこのアレンジ版を受け入れてしまうと、あの頃の僕が報われないと思って、もはや防衛するために聞くのを本当にやめました。

 

そのへんから僕は悲しくなってきて、とにかく早く逃げたくなりました。

 

 

この悲しさは、学校である、悲しさと似てました。

文化祭や、体育祭の時に同級生が活躍してて、皆もそれを見て、すごい、良いと言っている。たしかに凄いし誇らしい、やけど、何故か僕はのれない、応援できない、どこか遠くから見てるみたいな感じでいて、冷めてる。

そのときも自分が冷めた、ひねくれた人間だと感じて悲しくなりました。

なんでこんなに腐っているのだ。

 

本当にキラキラしてたんですよぎんなんBOYZは。

それは僕と合いませんでした。

「エンジェルベイビー」も「援助交際 アレンジバージョン」もラストに演奏された「愛してるってゆってよね」も聴く人からすれば良い曲やと思います。

でもどうやら僕には合わなかった。

 

好きなものが合わなくなるって凄く悲しいです。

好み的にポップなのが無理って訳ではないです。ポップミュージックも普通に聞きますし。

 

僕は愛してるってゆってよねは、最後まで聞かずに出てしまいました。とにかく早く逃げたかった。

 

銀杏はぽあだむ以前と以後てあると思うのですが、どうも、僕は「愛してるってゆってよね」に顕著に現れるポップさ、ラップ調の感じはあの峯田がそういうこともしてるっていう、パフォーマンスにしか見えないんです。

 

言い過ぎかもしれませんが、それ以上が無いんですよ。

 

単なるパフォーマンスにしか見えないんです。

峯田があーゆー曲をしている、それは驚きです、面白いことやと思います。

そういう転換期ってのは重要ですし、色んなミュージシャンが自分を壊しては、また創ってきました。

でももう、「光のなかに立っていてね」から3年経ちましたよね。もう、そのパフォーマンスとしての、ポップさを出す頃は僕は終わったと思うんです。

なので僕、個人の意見ですよ、個人的な意見でいうと、単なるパフォーマンスとしてしか見れないポップな感じは苦手です。

 

そういえば、今回は「生きたい」演奏してないですね。

おそらく演奏しない理由は変わる際の通過儀礼は終わったてことでしょう。

銀杏の中で生まれ変わるて位置づけの曲何回やってもしょうがないでしょうしね。

あ〜でも武道館でやりそやな。

 

あと、僕は何回も言うてるんですけど、峯田和伸には生きたいじゃなくて生きてほしいんです。

でも、シングル「生きたい」僕は好きです、あ、この角度で変わっていくんやって期待しました。

でも昨日の感じでいうと勝手に期待しただけですけど、期待とは違うくて、僕には合わなかったなあ。

 

ああ、。

 もう、ついでに言っちゃうとツアー名の「ロック好きの集まり」て何なんですか?

「邦ロック」て単語と同じ薄っぺらさを感じました。

ロック好きが集まるのはわかりますよ、やけどそれをいかにかっこいい言葉で内包させるか、感じさせるかじゃないですか?名前って。

そんな、直接的な「ロック好きの集まり」てよくわからないです。

明らかにツアー名考える前のとりあえずの、仮名みたいな名前ですよね。

ロック好きの集まり、誰がコピーしたのかわからないですけど、僕はセンスを疑います。

 

名前って、凄く重要だと思います。

 

最近の銀杏BOYZに関する単語は

 

「ロック好きの集まり」

「エンジェルベイビー」

「ぎんなんBOYZ」

 

ですね。

はい。

 

とにかく今回のぎんなんBOYZはキラキラしてたんですよ。

でも僕は、演奏中凄く1人にされた、遠くから見てる感じになりました(実際に1人で見てて最後尾におったてことじゃなくて、精神的にね!!)

 

何処が''きれいなひとりぼっち''なのかわからない、世の中は汚いんだよ

 

 

ほんで終演後、外の喫煙所でタバコ吸ってると「今日は良かった、」て隣に座ってた方が話してて、泣きそうになりました。

 

羨ましいとかじゃなくて、ああやっぱり俺はひねくれてるし、冷めた人間なんだって気付いて、しかもそれを好きなもので気づかされて、すげえ悲しくなりました。

何回悲しい言うねんて話ですよね、

 

ああ、昨日でなんか色々終わってしまった感じがあるなあ。

心斎橋駅に向かうまでに怪しいギラギラした人達やその歳の差なに?みたいな男女がかなりいました。

 

やっぱり僕の目に見える世界はキラキラしてないよ。

 

本当に早く逃げたくて、帰りたくて電車の中では何をウォークマンで聴けばいいのかわからない、気がくるいそうな状態になりました。

新しい銀杏にはのれないことがわかってしまった、僕はずっとこのままなんやろなあ。

 

まあ新しい銀杏にのれない人間なだけで、援助交際もskool killも、ていうかあの2枚のアルバムとあいどんわなだい、ボーイズ・オン・ザ・ランは好きですよ。僕はこのままでいいです。

僕はこのままでいいし、それでもやっていく。生きてく。って感じですかねえ。

どうやら僕は峯田和伸を追いかけるというより、その曲達を追いかけていく人間様のようです、自転車の変速を1番重くしてーーー

 

 

ああああああ

ありがとうございました。

 

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