ぼんくら解体新書

俺は絶対サブカル男子ではないっ!

相席屋 【大阪 梅田】での話

こんばんは自称バームクーヘンです。

今回は相席屋に行った話です。

といっても、行ったのは3月の話。

前々から相席屋という存在は知ってましてめちゃ気になってました。

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相席屋とは、女性は飲み食い無料で全くお金はかかりませんが、男性は10分毎500円、600円と料金がかかるシステムで男2人組と女性2人組とが店員さんによって''相席''されて一緒に飲むみたいな感じのとこです。

合コンのセッティングしてくれるバージョンみたいな感じですかね。

席は30分〜1時間くらいで交代します、もしくはどちらかがチェンジてきなことすると変わります。

 

この残虐システムのなかでボンクラがどうなってしまうのか、パリピばかりやとどうする?超人気ない席みたいになったらどうする?いや、それはそれでオモロイ。。

 

てなわけで僕は友人と相席屋に向かいました。

相席屋とデカデカと書かれた看板の前にはキャッチのお兄さん、このお兄さんがスーーーパーーーーチャラそう。。

こえ〜〜!

俺が来るようなとこじゃない!!絶対!絶対に〜

でも、引き返すわけにはいかない、調査をしたい、この世の裏を見たい。。

だがしかし、そもそも相席屋の内装がわからんぞ、飯食えるのか?腹が減ってるぞ俺は。空腹にお酒はアカン。

僕たちは近くにある牛丼屋に駆け込んでとりあえず牛丼のセット食いました。

(友人は緊張しまくってて牛丼ミニみたいなの食べてました)

 

こんなボロボロの男2人で相席などできるのか??思えば合コンなんてしたことない、誘われたこともない、男女で飲むのも大学のゼミで2回あったくらい。。

あああいけるのか、いや行くしかない。

 

そして相席屋に再び向かう。

スーパーチャラいお兄さんに声をかけて入店したいと伝えます、すると身分がわかるものの提示をお願いされます。

んで、中へ案内される、、

初めての相席屋、どうなるのか...

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〜1組目 終わりの始まり〜

 

僕たち2人は案内されました。席にはおそらく25歳くらいの女性2人。のっけから物凄い凍りついた空気でなんとか話そうと頑張ります。

 

僕「こういうとこ初めてで、ドリンクって自分で入れるんですよね?」

女性A「...そうですよ」

女性B「(携帯ポチポチ📱)」

僕「お2人は職業は何をされてるんですか?」

女性A「福祉系のお仕事です」

女性B「(携帯ポチポチ📱)」

 

 

 

いや、女性Bずっと携帯触ってるーー!!

 

 

 

10分ほどこういう時間が続きまして、ついに「チェンジ」みたいな感じなり、僕たちは戦力外通告を受けます。

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相席屋やべー。もう、無理かもしんねえよ〜。

 

スタッフ「では次の組へどうぞ〜」

 

 

〜2組目 新たなる希望〜

 

「キャハハハ!」

ある席から笑い声が聞こえます。

どうも2人の女性が爆笑しており、そこの席に案内されるらしい。

金髪でマルボロを吸うまあまあなギャル(仮名 あきさん)と、ほろ酔い状態で金髪彼女にぐでーーんと、寄り添う女性(仮名 ともこさん)

そんな状態の席へ、案内される。

 

あきさん「どうも〜〜!え、めっちゃ野球部やん!」

僕の友人は坊主だったのでそれをイジられる

その、あきさんの第一声から一気に空気が軽くなり話しやすくなりました。

ともこさんは依然、ほろ酔い状態で顔が火照っている。

歳は20歳と21歳で僕の2つ下と1つ下の大学生でした。といっても、あきさんの方は今年から就職するらしく学生身分最後のはっちゃけ、みたいな感じでした。

就職する先はどんなとこなのか?

 

すると、あきさんは

「じむでーーす!」と、いや、事務!?

ジムならわかりますが、ギャル事務とは。

話をすると簿記の勉強をしているらしく計算系には強いみたいでした。

ギャルすげえ

 

ともこさんは就活生でその日も面接の帰りに寄ったとのことでした。

理由を聞けば、「ただメシ」!と即座に返ってきました。

そんな2人と1時間ほど話していると、どうも僕自身、鼻に違和感を感じてきました。

 

オレ(あ!!!!!!忘れてた!!)

 

そうです、僕はその日、既に鼻血を2回出していました。しかも大量に。

 

(やべ〜。相席屋で鼻血て前代未聞やぞ、どうする、もう帰るのか?)

 

いろいろ考えた末、鼻血が出たら即トイレに行って治癒する。そう決めました。

その後もなんだか話は進み、計1時間半くらいお話ししました。ええ感じ、のとこで店員がきてそろそろ違う席へと指示されます。

 

2組目で相席屋の楽しさがわかり3組目の方々のところへ向かいます。

 

〜3組目 僕らの番号〜

 

スタッフ「こちらで〜す」

 

続いて案内された席の方々は客観的に見て、相席屋にくる服というよりは婚活パーティーに行く時みたいな服装のお二人。

大学生らしく、僕の一個下でした。

 

全体的な話をすると、この時点で6人中、4人が21、22歳の大学生。

他の席を見渡してもたぶん、そのくらいの年齢の人がかなり多い。

男性は社会人の22〜35歳くらいでまちまち、逆に男性で大学生っぽい人たちは3割くらいでした。

先ほどの流れからスムーズに会話することができ、そのあと1時間くらいは話しました。

ここで僕は思った。

 

(LINE交換したい...)

 

その場だけで楽しむのもいいですが、LINE交換という選択肢もあるっちゃある。そしてこれまでそれをしてこなかった。

LINE交換はクラス、ゼミ、バイト先以外でリアルに聞くなんてのはほぼなく、聞くなんてのは至難そのもの。

そろそろ店員がきて席移動かな。。そのタイミングで僕は聞きました。

 

僕「...LINE交換しませんか?」

 

女性a「地元帰るんで〜〜」

 

 

 

        はい、終了〜〜!!

 

 

 

たしかにそれはそや、地元帰るならそらそや。

話した小1時間ほどありがとうございましたって感じですよ、むしろ俺が変な感じにして終わらしてしまった!!くそ〜〜!!!

 

そして案の定、店員さんがやってきて僕らは席移動します。

 

.....

 

「クラブ行こっか!」

「いこいこ〜!」

 

 

背中で僕は2人がそう話す声を聞きました。

ふう、。地元帰るまでに大阪楽しんでほしいな!

 

 

 

相席屋より愛を込めて〜

 

この時点でおおよそ3時間ほど経過しており、そろそろ出ようかな、なんて思い店員にそれを伝えると

 

店員「もう次の席確保してるんで、行ってください!女性待ってくれてるんで」

 

えー!!終わるときどやって終わるのー!

相席屋から出るときどうすんのー!それ、繰り返しのパターンちゃーん

んで、そんなこと言われたら申し訳ないし行くやん!

 

そして、4組目に突入しました。

 

〜4組目 満腹は僕らだ〜

 

次の方々はおそらく僕よりふた回りくらい上の人たち。その差からか、2人も息子に接するかのごとくソーセージをバイキングで取ってきてくれます。

「食べなよ!🥓」

そうしてトレイにはソーセージがむちゃくちゃある。正直、飲んで食べてお腹いっぱいでしたが断るわけにもいかず、加工肉を食べまくるしか僕たちに選択肢はありません。

お話の内容は落ち着いた感じで社会人になってからためになりそうな話ばかり。

そういった意味ではよかったです。

が、とにかく「食べなよ!」と勧められる!

 

若いやつ=よく食う

 

 

4組目にして、僕たちは石原軍団ばりの方程式の中に当てはめられ、めちゃめちゃ食いました🍚

 

そしてそれが1時間続き、もう時間も時間だったので相席屋を出ることになりました。

参考程度にいうと3時間半ほど滞在し、会計は1人11000円くらいでした。

 

合コンもしたことない、複数人の男女で飲むこともほぼしたことない僕にとっては楽しい時間でした。

そのときそのときに偶然相席になり、その1時間が終わればそれ以降話すことはまあ殆どないわけで、変わった時間を体験できると思います。

中には心開いて打ち解けてくれる人もいてそんな人には感謝でした。

みんな色々あるってことがわかりましたね。

 

2組目の金髪ギャル、あきさんはタバコを吸ってたのですが

(僕は女性も妊娠中などを除いてタバコを''吸いたければ''全然吸えばいいと思うし、男で、自分は吸ってるくせに女性には「吸うな」と言う人が1番嫌いって考え)

あきさんは吸いながらもどこか後ろめたさを感じてることを話してくれました。

たしかに男女問わず、タバコを吸う人は吸い始めたきっかけ(それが好きなミュージシャンに憧れて、彼氏彼女と別れてから、元彼元カノの影響など)が大小少なからずあると思います。

あきさんはある''きっかけ''で吸い始め、「ほんとはやめたい」と口にし始めました。

 

僕はタバコも他のことでもなんであれ、きっかけで始まったことは別のきっかけでやめれると思います。

ああ

今も吸ってるかな〜

どうやろなあ

吸いたかったら吸えばいいと思うけど、「ほんとはやめたい」言うてたし、べつのきっかけが起こって本人の思い通り、やめれてたらええな〜〜

でやろな〜。事務頑張ってるかな〜

 

相席屋の空間でしか会わなかった人、会えない人みたいなのもあるやろね

相席屋はいろんな意味で面白い。

今後また行くかは置いといて一回経験してみるのもありやと思いました。

 

以上、相席屋レポートでした

 

 

おわり

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