こんばんは自称バームクーヘンです。
今回は一人でラブホテルに行ったときの出来事を書こうと思います。
ではでは、
先月ですね、僕は出張で中国地方のとある県に行きました。かなり田舎でした。
電車は4両くらいしか走ってなくて、1時間に数本で、降りるときは1両目からしか降りられない謎仕様。。
そんなとあるど田舎で4日間ほど滞在することになった僕は当然にその町周辺のビジネスホテルを探しました。
さあさあ、ホテル代は会社から出るしええとこ泊まるでえ〜〜!
開け!グーグルマップ!
「〇〇県△町 ビジネスホテル」で検索、教えて検索〜.....
ない!
ビジネスホテルない!
仕事先から一番近いビジネスホテルは15キロほど、離れたところにありました。
車を使わない仕事でしたので当然それはできない。
な、なに?
そしてホテルだけで検索するとなんかよくわからないホテルがヒットしました。
地図上でそのホテルの目の前の道を指します、すると見えたホテルの外観。
見える、でかでかとした文言の看板。
「18歳未満の立ち入りを禁止します」
いや、ラブホやないか〜〜い!
でもそこが仕事先から一番近く、そこを諦めれば15キロ先のホテルになる。
それはあかん。
なんぼなんでも会社のお金でラブホに泊まるのはどうなのかと思い、上司に言ってみました。
僕「今度の出張先なんですけど、ホテルが15キロ離れてて、それ以外ですと仕事先から1キロくらいのとこに''そういうホテル''はあるんですが、どうすれば良いでしょう?」
上司「んな、そういうホテルでええよ」
答え、はやー!
てことで僕は出張先で一人でラブホテルに泊まることになりました。
がしかし、ど田舎のかなりボロボロの一階建てのホテル。、
レビューもないし、心配しかない!
とりあえず俺はそこに泊まるしかないんやっ!
当日。
仕事が真夜中まで続き、ホテルの前に着いたのは朝の5時でした。
へとへとの状態で行ってみると想像通りの小汚さ。小汚館です。
受付はプレハブの事務所みたいなところでするらしく、部屋はそのプレハブ事務所をぐるっと囲むようにして建っている長屋にありました。
プレハブ事務所にて、インターホンを押してみると中からおばあちゃんが出てきました。
完全に寝起きのおばあちゃんでした。
朝の5時に一人の大男がやってきて、ラブホテルに泊まること自体がイレギュラーすぎて、おばあちゃんも少し驚いていました。
そして部屋へ案内されます。
部屋に入ると見た目は都会にもあるような古い安いラブホテルくらいでしょうか。
しかし、一階建て&ど田舎の冬。なので床がえげつないくらい冷たい。。
冷たすぎる床。
そして僕はここであることに気付きました。
へとへとでホテルに向かっていたので飲み物も食べ物も一切、持ち合わせていなかったのです。
しょうがない、部屋にあるちっさい自販機みたいなのから飲み物だけ買おう。
(こんなやつ)
そしてへとへとの僕はお茶を買おうとボタンを押します。
っ!!!あっ!!!
僕はボタンを押し間違え、ポテチを買ってしまいました。
朝の5時にもう早く寝たいやつにポテチはいらない〜〜!!
お茶が欲しいねん!
誰が疲労困憊の早朝にポテチを食べる!?
なんで俺はポテチを買ったんや〜〜!
よりによって、かさばるお菓子!荷物にもなる!!
はあ、早朝ポテチ チャレンジはやめました。
そしてベッドに向かいます。
ベッドの上には何故か妙なところにクッションが2個置いてありました。
このクッションなんなん、。
寝るためにどけます。
そして、
そして、
そのクッションの訳がわかりました。
シミ!!
なぞの大きい2滴のシミ!!!
fuck!
Jesus Christ!
絶対に寝るときにこの2つのクッションどけるよね!?絶対にバレるよね!?
なぜ隠した!!
そしてなんのシミ!!!
敷布団ならまあなんかわかるわ、掛け布団て!
なにがどないやねん。
そんなこんなで僕はその小汚館に4泊しました。まあまあ泊まる〜〜。
おわり
ps
2日目からは何故かゆたんぽと毛布を部屋に入るときに貸してくれるようになりました。
そして3日目には顔を覚えられ、挨拶するようになりました。
お風呂に髪の毛があったり、変な絵がトイレに飾ってあったり、そんなホテルでも最終日には何故か許せるような心を持つようになっていました。
それくらいかめへんかめへん。
ではまた。